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蛮 勇 引 力

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エカテリーナ・マクシーモワ

              Maximova So Lovely

             4月28日、 偉大なバレリーナ、エカテリーナ・マクシーモワ逝去。
                             享年70歳。
 



 
“可憐” という言葉そのもののようなバレリーナでした。
気品 と 知性、 暖かみ を兼ね備え、 愛らしく・・・。
それでいて、 「マダム・ニエット(いいえ)」というあだ名がつく程、 常に満足せず 自分の技術や
表現、 芸術を探求し続けた真の芸術家だったと聞きます。
 
マクシーモワと夫であるワシリーエフは大好きなダンサーで(残念ながら彼らの生舞台を観ては
いないのですが)、 初めて自分で買ったクラシック・バレエの映像は、 「KATIA et VOLODIA
(カーチャとワロージャ 邦題:愛のデュエット)」というマクシーモワ(カーチャ)とワシリーエフ
(ワロージャ)のドキュメンタリー映像だったのでした。

その映像で観た少女の頃のマクシーモワの愛らしいこと! 
その愛らしさが 彼女がいくつになっても失われることがなく、 彼女の魅力であり続けたこと
-厳しいバレエ界(それも旧ソ連の!)で長年スターであり続けながら、 そして夫との関係も
必ずしも幸せなことばかりではなかったであろうに-を思うと、 本当に強く優しいひとだった
のだろうと感じ入ります。

夫となったワシーリエフとの出会いは ボリショイ・バレエ学校で同級生となったことから。 
美しく可憐な少女カーチャは すぐにワロージャ少年の憧れとなったようですが、 カーチャが
ワロージャの存在を意識するようになったのは、 もっとずっと後の、 学校を卒業する頃のこと
だったとか。
やがて二人は結婚し、 今や伝説となったパートナーシップで珠玉の舞台を築いていきました。
それぞれが単独で並外れた驚異的なダンサーであるうえに、 その二人がペアとなって
パートナーシップの元に 数々の素晴らしい舞台を創りあげていったのは、 この世の奇跡の
ひとつと言えるでしょう。

昨年の10月にボリショイ劇場で開催された、 二人の芸術活動50周年を祝うガラの映像を
観たときに、 活力溢れるようなワシリーエフに対し、 マクシモワの随分と老けてちょっと
弱々しいようにさえ思えた姿が気にはなっていたのですが・・・ 訃報は本当にショックです。
ガラの後、 彼女が何かの薬害に苦しんでいる健康状態だという話を目にはしましたが、 それでも
死の前日まではいつも通り過ごされていての急逝だったようです・・・。

きらきらと輝く少女は 燦然と輝くバレエ界の大スターとなり、 数々の名演を残し、 後進を育て、
そして空に静かに輝く星となりました・・・。
エカテリーナ・マクシーモワさんに 心からの感謝をささげながらご冥福お祈り致します。 




                   Maximova&Vasiliev

                Maximova&Vasiliev2

          Maximova&Vasiliev3
 




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  1. 2009/04/30(木) 00:28:25|
  2. about D
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