FC2ブログ

Bum-U in luck

蛮 勇 引 力

ロダンの接吻

 
「真実こそ美そのものである・・・」   彫刻家オーギュスト・ロダンの言葉。
 

 
      接吻byロダン

          接吻ズーム


ロダンの『接吻』 が見たくなり、 久しぶりに本棚から ロダンの画集をひっぱりだしました。
彫刻という三次元の立体を 二次元の平面に納めてしまった画集の写真ですが、 それでも 作品の圧倒的な美しさ
-形作られている肉体の山河にみる 宇宙と、生命と、人間の姿- は、 次元の世界を飛び越えて、
観る者の心をぐっと捉えらて揺り動かします。

ロダンはあらゆる存在に対して、その内なる真実を求める。 一見して感じとられる形体の奥底に生きる内面の生命を
見つめる。 存在の骨子をとらえ、内から湧き出て外に向かって伸びる力を見きわめないでは手を下さない。
すなわち、あらゆる生命、あらゆる事物の中の本質そのものに迫ってゆく。 ロダンにとって美とは
この厳粛なる真実の中に生まれるのである。

富永惣一:作家論-ロダンの生涯とその作品-/現代世界美術全集 より一部抜粋

この『接吻』は、 ダンテの「神曲」 地獄篇の中のパオロとフランチェスカの物語から 題材をとったもの。  
あらすじ はこちら (「地獄篇」第5歌の項)
禁断の愛に身を焦がした二人の物語を知らなくても、 どこか哀しげなこの一組の男女の 静かなる激情 に
胸を揺らされます。
それは そこに “真実” を感じるから。 物語のディテールが重要なのではなく、 そこに何かしらの真実を
読み取るこらこそ、 人々は胸を打つのでしょう。




              エバーランドのおふたりは・・・
                        エバーランドのおふたりズームface
                   エバーランドのおふたりズームhand
                            エバーランドのおふたり
                              エバーランドのふたり


先日訪れたエバーランドで見た一体の彫像。
『接吻』は 確かこんな感じのポーズだった・・・という曖昧な記憶しかなかったこともあって画集を取り出したのですが、
めくってみて、 あらためてわかりました。
“その像”を、 ロダンの作品だと思えなかったのは、 レプリカではなく そっくりさん(笑)だったから。
そこに“ロダン”を見出せなかったからなのでした。 

けれど、 遊園地の、 ロマンティックな愛の園を演出するバラ園で 出合ったその像(そっくりさん)は、
あらためて “真実” ということを思い巡らせてくれるキッカケを 与えてくれました。

美日々というドラマに見る 真実。
それが多くのファンの心を捉えて離さないことは、 ロダンの作品に感動するのと 同じこと。
エバーランドのバラ園は、 思い巡らせるキッカケと要素を 用意して待っていてくれたようです。



           接吻ズームFace
                接吻ズームhand
      
“真実”を語る ロダンの作品『接吻』のモデルは、 みんちょるとヨンスだった?! と思えるのはファンの欲目?(笑)
頬骨から口、手と指 に見る “みんちょる”、 女性の体つきも “ヨンス” を(そっくりさんよりも)感じられます。(笑)



              *一番上の画像は、画集の全体像は足元が暗い写真のため、ネットより転載しました

スポンサーサイト



  1. 2007/06/04(月) 07:52:41|
  2. Seoul Journey '07五月